sambaステップアップ講座
LinuxをWindows環境で活用しよう!
講座の特徴
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LinuxをWindows互換のファイルサーバマシンに変える「Samba」が昨年、バージョンアップし、Windowsの「Active Directory」に対応可能となりました。 そこで、「Active Directory」とは何か、その基礎を今一度、確かめるのはいかがですか? その上で新しい「Samba3.0」をWindowsドメイン環境に参加させる体験をしましょう。 |
講座の目的
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「ハンズオン編」では、Windowsのワークグループ環境の話が中心であったのに対し、「ステップアップ編」では、主としてActive Directoryによるドメイン環境の仕組みについて学習します。 Active Directoryについて演習を行う場合、得てしてアイコンやウインドウメニューの操作に終始してしまいがちですが、Linuxを加えることによりActive Directoryの基礎となる技術の一つ、「認証」について実際目で見て確かめることができます。 ● Active Directoryによるドメイン環境の基礎知識 ● Active Directoryの認証技術(ケルベロス認証)の基礎知識 ● ドメイン環境へのLinuxの参加方法 ● LinuxによるWindowネットワークへのユーザ追加方法 |
講座内容
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Point 1 Active Directoryによるドメイン環境の基礎知識 Active Directoryがネットワークのユーザ、コンピュータ、プリンタなどをどのように管理しているかについての概要を解説します。 Windows2000ServerにActive Directoryをインストールし、ユーザの追加、ネットワークコンピュータの追加などの操作を行います。 Point 2 Active Directoryの認証技術(ケルベロス認証)の基礎知識 Active Directoryがネットワークにユーザのアクセスを許可するための認証技術、ケルベロス認証の仕組みの基礎知識を解説します。ケルベロス認証はインターネットの世界で開発されたものですが、その技術の基本になる公開鍵/秘密鍵方式についても触れます。 Point 3 Active DirectoryによるネットワークへのLinuxの参加方法/LinuxによるWindowsネットワークへのユーザ追加方法 Samba3.0を使用し、Linuxがファイルサーバとしてドメイン環境に参加する方法を実習します。さらにSambaがActive Directoryと連携して、ドメインにユーザを追加する方法も実習します。 |
受講対象者
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・TCP/IPについての基礎知識を持っている方 ・Windows2000 Serverを勉強中の方 ※この講座の前に「LinuxをWindows環境で活用しよう!<ハンズオン編>」を受講されることをおすすめします。 |
講座要項
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開催期間:[開催日一覧]を参照ください 最低開催人数: 2名 講座時間: 10:00〜17:00 合計受講時間: 1日間 費用: 受講料 15,000円 (税込価格15,750円) |